ダンスミュージック特化型新ビーチフェス「THE BEACH 2025」

2025.5.31 SAT
MAKUHARI SEASIDE PARK
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THE CHEMICAL BROTHERS (DJ SET)

グラミー賞、ブリットアワードを含む数々の音楽賞を何度も受賞し、世界中で1,300万枚を超えるアルバムを売り上げてきた、イギリス発のエレクトロニック・アーティスト。
「Block Rockin’ Beats」、「Hey Boy Hey Girl」、「Galvanize」等、数々の不朽の名曲を生み出し、ダンスフロアとチャートを席巻。
ロック、ヒップホップ、サイケデリックミュージックを融合させた独自のサウンドやジャンルを超えた実験的な試みと革新性で知られ、世界の音楽シーンに大きな影響を与えてきた。
2019年リリースの大人気アルバム『No Geography』に続き、2023年9月には10枚目のスタジオアルバム『For That Beautiful Feeling』をリリース。
活動スタートから30年を経てもなお圧倒的な存在感を放ち、世界で最も高く評価されるエレクトロニック・デュオの1組として、NME、Mixmag、Record Collector 等、あらゆるメディアからリリースの度に大絶賛され続けている。

SARA LANDRY

アメリカ出身、現在はオランダを拠点に活動するDJ/プロデューサー、Sara Landry(サラ・ランドリー)、レーベル「HEKATE」主宰。
2018年頃にシーンに登場して以来、瞬く間に世界最高峰のテクノアーティストの座に駆け上った彼女は、Spotify で毎月100万人を超えるリスナー数を誇り、Beatport のハードテクノジャンルでは No.1の売れっ子プロデューサーとなった。
2023年に初出演した Boiler Room は、Fred again..、Chase and Status に次いで過去2年間で3番目にストリーミングされたセットとなり、現在800万以上の視聴回数を記録。2024年には「Tomorrowland」のメインステージでプレイした初のハードテクノアーティストとしてダンスミュージック史にその名を刻んだ。
さらに、昨秋リリースしたデビューアルバム『Spiritual Driveby』は世界中で絶賛され、DJ Mag「Top 100 DJs 2024」にも初エントリーを果たすなど、今世界で最も注目すべきテクノアーティストと称されている。

MURA MASA (DJ SET)

イギリス・ガーンジー出身、グラミー賞、MVA、NME アワード受賞、現在29歳のアーティスト Mura Masa(ムラ・マサ)

2013年、SoundCloud に楽曲をアップするベッドルーム・プロデューサーとしてキャリアをスタートさせて以来、着実に歩みを進め、今や20億回以上のストリーミング再生を誇る、世界のフェスやアリーナのヘッドライナーへと成長を遂げた。

これまでに3枚(近日中に4枚目)のアルバムをリリースし、常にエレクトロニック・ミュージックの最前線を走り続けてきた彼は、独自のサウンドを確立しつつ、Lil Uzi Vert、PinkPantheress、A$AP Rocky、Damon Albarn、Ellie Rowsell(Wolf Alice)、Tirzah、Lady Gaga など、錚々たるグローバル・アーティストとのコラボレーションも実現している。

アーティストとしてだけでなく、プロデューサー/ソングライターとしても高く評価されており、PinkPantheress、Stormzy、Ariana Grande、BTS、Lianne La Havas、Jessie Reyez、Central Cee、Ice Spice、J Balvin、Nao など、多彩なアーティストの楽曲に参加。トップ10入りを果たしたアルバムやシングルも多数手がけ、最近では PinkPantheress のダブル・プラチナ認定シングル「Boy’s A Liar Pt 2」のプロダクションでも話題を呼んだ。

DJ としても世界各地のフェスティバルでヘッドライナーを務め、100万人以上のオーディエンスを熱狂させてきたほか、Boiler Room ではロンドン、バルセロナ、ベルリンと、今年だけでも3度もブッキングされるなど、その存在感をますます際立たせている。

250

韓国出身の音楽プロデューサー/DJ の 250(イオゴン)は、ジャンルの枠を超えたサウンドの融合を大胆に探求するスタイルで知られている。
2022年にリリースされたデビュー・アルバム『PPONG』は、韓国で最も権威ある音楽賞KMA(韓国大衆音楽賞)にて「年間最優秀アルバム」および「年間最優秀アーティスト」を含む4冠を獲得。電子音楽カテゴリーが総合部門を制し「年間最優秀アルバム」を受賞するという、KMA 史上初の快挙を成し遂げた。
『PPONG』は、リリースまでに4年を費やした渾身の作品。シン・ジュンヒョン、オ・スンウォン、ナ・フンド、Epaksa といった韓国音楽界のレジェンドがゲスト参加し、Daft Punk との仕事でも知られるエンジニア CHAB がマスタリングを担当。アルバムはリリース直後から『The Wire』『DJ Mag』『The Guardian』といった海外メディアにも取り上げられ、250のユニークなサウンドが国際的に注目されることとなった。
さらに、彼のDJミックスは NTS Radio、Refuge Worldwide、Worldwide FM などでもフィーチャーされ、映像作品『Bang Bus』はBoston International Film Festival、LA Indie Film Festival、Miami Short Film Festival、Sweden International Film Festival など、世界各地の映画祭にも正式出品されるなど、その表現は音楽の枠を超えて広がりを見せている。
新たな作品とともに、250 は常に音楽の限界を押し広げる挑戦を続けている。

AKIRA ARASAWA B2B GROUND

オーガニック・ハウスの穏やかな雰囲気とヌー・ディスコの伝染力のあるグルーヴを融合させた没入感のあるサウンドを作り出すことで知られるハウス DJ/プロデューサー AKIRA ARASAWA。2024年には渋谷 WOMB 開催のイベントにて、メインフロアでオープンからクローズまでのロングセットを披露し大きな注目を集めた。
そして、国内外のアーティストの作品を多数リリースし、日本はもちろん海外へのネットワークも拡大している大阪発のレーベル「Chill Mountain Recordings」の主宰を務め、世界27カ国以上のフェスティバルやイベントでパフォーマンスを行ってきた、大阪のアンダーグラウンドシーンを代表する DJ/プロデューサーの一人 Ground。
2024年にはタイ開催の音楽フェス「Wonderfruit」の Polygon Stage にて共演し、世界から大絶賛された二人による唯一無二の独創的な B2B が「THE BEACH 2025」でも決行される。世界各国のリズムやグルーヴ、音のエネルギーを吸収・昇華してきた二人の音楽が紡ぎ出す、国境を超えた音の旅をお楽しみに。

DONGROSSO

やりたい音楽を求めて転がり続ける幼なじみ二人組”どんぐりず”と、新しい音楽を求めてとんがり続けるレジェンドDJ/プロデューサー大沢伸一のソロ・プロジェクト”MONDO GROSSO”が合体。アンチでぶっといダンスミュージックで世を踊らせている。

MELTMODE

タイ・バンコク出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、MELTMODE は、タイの伝統音楽の要素を巧みに取り入れたユニークなサウンドで注目を集めている。彼のプロジェクトは、伝統楽器やボーカル、旋律と現代的なダンスミュージックをシームレスに融合させることで進化を遂げた、タイ・ハウスの新たな一歩とも言える存在だ。

ルークトゥンやモーラムといった地域色豊かな音楽スタイル、そして古来のタイの音の魅力を、グルーヴィーなビートに乗せて表現する彼のサウンドは、過去と現在を繋ぐ大胆なクロスオーバー。そこには、ハウスやファンク、エレクトロといった現代的かつダンサブルな音楽プロダクションがしっかりと息づいており、フロアの鼓動を確実に高めてくれる。

オリジナルトラックからリミックスワークまで、幅広い音楽性を武器に、ダンスフロアにエネルギーを注ぎ込む準備は万端だ。

自身が主宰するPissawong RecordsやNomind Recordsに加え、アジアを代表するレーベルであるMore Rice Recordsや日本のChillMountain Records、フランスのMood Child Recordsからも作品をリリースするなど、その活動は国境を越えて広がり続けている。

QRION

札幌生まれ、現在はテキサス州オースティンを拠点とする音楽プロデューサー/トラックメイカー/リミキサー/DJ。強いハウス、ソウルサンプリングのグルーヴまで、軽やかで遊び心のあるサウンドが世界中のダンスフロアで称賛を集めている。Anjunadeep、Last Night On Earth、Mad Decent、Ultra Music 等の大人気レーベルから多数のリリースをしてきており、2021年には Anjunadeep からデビューフルアルバム『I Hope It Lasts Forever』をリリースし国際的な評価を得た。
また、音楽におけるジェンダーの公平性を促進する Spotify『EQUAL』Music Program に選出されニューヨーク市タイムズスクエアのビルボードに掲載、その後も Forbes Japan による「30 UNDER 30 JAPAN 2020」、DJ Mag「2021 Future Star」、Billboard「20 Best Dance Albums in 2021」等に選出されるなどの快挙を重ねている。2025年には2nd アルバム『We Are Always Under The Same Sky』をリリースし、北米ツアーを開催中。

RISA TANIGUCHI

東京出身の DJ/プロデューサー。2018年のデビュー EP『Ambush』(Clash Lion) 収録曲が Beatport Leftfield Chart で5位を記録。Second State、Kneaded Pains 等のヨーロッパの主要テクノレーベルから EP リリースを重ね、2024年にはドイツのテクノ最重要レーベル CLR より2作連続 EP リリース、同レーベルからリリースした初の日本人アーティストとなり、EP『So Loud」は Beatport Techno (R/D/H) チャートで1位を記録した。
Nicole Moudaber のレーベル MOOD より EP『Look At Hatred』と、Nicole Moudaber とのコラボレーション作品「Gorgeous」をリリース。2024年にはドイツ・ベルリン「Rave The Planet」「Ultra Japan」RESISTANCE ステージに出演、”HÖR BERLIN” でのパフォーマンスが40万回再生を記録、Mixmag Asia による「極東サウンドを押し進める20人の女性アーティスト」選出されるなどの実績を積み上げてきており、現在は J-WAVE にてレギュラー番組をホスト、渋谷 WOMB にてレジデントパーティー「SO FAR」を定期開催し、独自のサウンドを国内外に届け続けている。

SATOSHI TOMIIE

東京生まれ。クラシックピアノ教育を受け、ジャズに興味を持つ。学生期にバンド活動を経てDJを始め、クラブミュージックの制作手法へと辿り着き、’88年頃に制作したデモで世界への扉を開く。それが、フランキー・ナックルズに渡した「Tears」(’89)だ。このワールドワイドヒットをきっかけにNYCに拠点を移し、DEF MIX PRODUCTIONSに加入。ハウスミュージックがシーンを席巻する’90年代に、坂本龍一「Heartbeat」(’91)をプロデュース&同ツアーに参加するなど、DJ/プロデューサーとして多忙な日々を過ごす。
2024年には、自身主宰のレーベル〈Abstract Architecture〉から9年ぶりのオリジナルアルバム 『Magic Hour』 を発表。自身のレーベル以外にも、Yoyaku、Phonogramme、2020 Visionといったレーベルからもレコード中心に楽曲をリリース。近年はモジュラーシンセ、ドラムマシン、サンプラーなどのハードウェア機材のみを使用したDAWレスのインプロパフォーマンスによるライブセットを実験的に展開。2025年夏にはDekmantel Festivalでライブアクトとしてのデビューを果たす。
30年以上のキャリアを持つトミイエは、現在もグローバルに活躍するDJとして、ヨーロッパ、南北アメリカ、東京を中心に世界各地のクラブやフェスティバルでプレイし、ハウス、テクノを横断する独自のサウンドを届け続けている。